2009年06月20日

轢逃げされた動物たち

 先週の今日、早朝黒姫に向かうために国道を走っていたら、巨大な鹿をはじめとした動物が四匹も道路に血まみれになって、肉は飛び散らかされ、頭蓋骨は砕かれ、無残な様相を呈していた その忌わし足る生々しい事故破壊現場を通り抜けるたびに“合掌”する あぁまたか…と思う おぞまし過ぎる交通戦争に巻き込まれてしまった憐れな動物として、そにお肉も骨も、どうとでもなれといった調子で、その辺に片づけられてしまう 先日河原に埋葬した烏の遺骸がどうなっているのかと気になってみてみたら、カラスの遺骸が、意外にも羽根ごと、何もなかったかのように消滅していたのだ やっぱなとも感じたが、そーなっていた顛末を観させられていた そして、ここ何日間かに亘る腰の砕かれそうな痛みに至っては、この痛みを説明するときは、鉄でできた金属製の十字架に掌をど太い釘で打たれたキリストをそのまま背負ってしまわさせられている状態と言ってもいい アルミ製だったらまだしも、ずしりと、その従事にも似た十字架は異常なまでにも重かった そして、それを説明していても、一行には観えてないので、その重荷がどんなものなのかを創造させることもできない 人によっても、重荷の感じ方が全くのところ、異なるからでもある ただ基準はないにしろ、背負っている人の体力的な面だとか、いっくらスタミナがありそーだっていっても、それを背負い続ける時間的な長さがハンパじゃないわけだから、恐怖も感じる なぜ…、このような状況は駆け足で、いや忍び足でやってきたのだろうか…? 殺人鬼と一緒に暮らしてもう、相当な時間的な配分が経過した どこへ行っても、やはり殺人鬼は、私の周囲にいる まさに在るといった具合なのかもしれない その殺人鬼の年中行事は、噴霧器でアブラムシ駆除用の毒薬を噴霧するのである それに輪をかけて、アブラムシが大発生した箇所を日中、何度でも、濃いい原液さながらの稀釈率を無視したのをやたらと撒きまくるのである 殺人鬼というのは、一切周囲の人間に注意を払うだとか、横に赤ん坊がいるだとか、特に何ら考えないのが常でもあり続けるので、野蛮過ぎる まぁだから、殺人鬼なのだが… どーも日本人のみんながこの時期になると、殺人鬼に観えて仕方がない 動物を轢逃げするのも、よけ損なって、自分がどっかにぶち当たるよりは、撥ねてしまえといった調子で、スピードを緩めなかったのだろうし、殺人鬼達の考えている野蛮な思考といったものが、劇物や毒物漬けになっているために配慮を欠いてしまうからに他ならないと思われる 殺人鬼は、肉体的なジョークも大好きであったりする 兎に角、肉ばっか観て喜んでいる‘うじ’と同等な殺人鬼達 しかも、殺人鬼は、猫なで声とかで、すり寄ってくる時さえある そのたびに騙されちゃいけないぞっ!と頑なに思いが溜まるのみである 殺人鬼が噴霧させた劇物の臭さで、家の中にも居られなかったし、逃げ場がなかった 病人をもっと、これ以上、具合を悪化させようという魂胆がみえみえである そして、また隣の殺人鬼さんは、廃プラを燃すといった空気汚染をする また洗濯物が焼け焦げた臭いで汚染させられた 空中の殺人鬼は、相変わらず公権力の行使を駆使し、耳への妨害を成させようと、一切の通知や前触れもなくゴーゴーと飛んでいくだけである ここにいるのは苦痛がただ膨大に蓄積し続けていくのみである 学校から戻ってくる娘も、なんだか学校に行ってくるだけで、陰険な言葉になったり、思いやりの欠片もないような風になってしまうような氣がしてならない 殺人鬼は、アブラムシの耐性に関してを論じても、こちらを睨み返し、怒るといった有様だ 強制収容所の中に放り込まれている 監視の目が恐ろしい 何か変わった動きをするだけで、咎められる それは、御サンドを一緒に食べないでいるだとか、朝ちょうきちっに起きてこないだとか、会話がまるっきり、理解されないので、いまなんかは、殺人鬼は、顔はテレビを向き、耳だけは、私の方に向けているといった調子だ 何たる態度だろうか… 殺人鬼さんたちは、テレビが大好きである 兎に角、テレビにくぎ付けになっているときは、機嫌がいいときている そして、必ずパソコンに向かって打ったりしている様子を少しでも、観られると、決まって不穏な空気が流れ、殺人鬼たちが、悪魔の囁きをしあう ‘狂ってしまった’だとかなんとか、非難する 殺人鬼さんたちは、自分の未知なる領域に関しては、狂人の暇つぶしという感覚のナニモノでもなく、また、‘あんな箱に向かってりゃあ~ろくなモンにはならないしなれない’と言った悪辣で下劣極まりない言葉を吐いてしまうに至る まったくもって、評価が下の下の下の下の下よりも下のような判断を下されているといっても過言ではない 恐らく、殺人鬼が考えている世界と、私が個人的に照らしている世界が、極めて対極にあり過ぎるためであるとしか思えない モノがあり過ぎるのも、地獄を観るが、モノが何もなさすぎた文化的背景をくぐり抜けてくるしかなかったというギャップこそが、地獄だったし、殺人鬼を大量生産し、それによって、絶滅を迎える日も、早まってしまった 絶滅というよりは、全滅といった表現の方がマッチしてしまうのかもしれなかった ただその日が早まるか、遠のくかであったが、この地域でいえば、はぼ全滅に巻き込まれるのみだ 救いようがないし、これまでの歩みを一切、否定させる手立てはないし、それが自然界の掟であったとしても、どーしようもできないからである もし仮にでも、何かを手伝えそうなことがあるとすれば、それはただ一つ、殺人鬼には都合の悪い人間を本当の意味でいなくなればいいのだ 私が、ここで一斉に殺人鬼の実名を報道機関なりなんなりに売り込んだりすれば、大変な負債を抱え、それこそ溢れだすように刑務所でごったかえすのみだろう そんなことにでもなれば、殺人鬼たちは、自分がなぜ逮捕されなければならなかったのかの経緯は、一切わからないというに決まっている 大抵の殺人鬼らは、自分が犯したといった感覚はないし、他人がどう痛みを感じているのかといった良心が皆無であるためだ 自分が良ければ正当であって、全く耳を貸さないからだ 全く耳は傾けないでしまっている 相変わらず、ドッヂボールが支持されていて、バスケやアメフトなんかはやらないか、知らないか 一番恐ろしく感じるのは、このまま子孫も、全滅に至る過程で、殺人鬼がそのまんまの状態で継承されてしまっているといった地獄だ だから、根絶やしなのだろうが… 以前、友達がフリッピンの奥さんを連れていた その後、腕に包帯をグルグル巻いたカレにたまたま会って、聴くところによれば、なんかちょっと、別の女と立ち話をしていただけで、嫉妬されて刺されたと言っていた ただそのカレだけではなかった 私は、別の人にも幾度もそういう話を聞かされた 聴こうと思って聴いたわけではない ただそーいっていた そして、別れる話にはならないといっていた まるで、殺人鬼と話をしているような気がした、口々にそーいっていた なぜなのだろう? 私にはよくわからなかったが、ほとんど人が入れ代わったきりで、同じ内容を話していたにすぎない 寒気がした そして、嫉妬というものは本当に恐ろしいドグマなのかもしれないとさえ感じられた 自然界が破壊させられた様子を忠実に観て生育させられたのかもしれない そして、独自の宗教観によるものなのだろうか…、いつものように早急な答えを出すわけではないにしても、不可思議である 蓮華合掌

タグ :交通事故

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Posted by このは なさくや at 14:54│Comments(0)ヒューマンフォーミュラ
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