2009年08月04日
a true heart
暫らくぶりで、綿の生育具合を観ていたら、発芽率0.167%といったモノで、これは種苗屋のおっさんに苦情を申し立てなければならないほどの発芽促進どころではなかったことにショックを隠しきれないでもいます 最初の二葉が開花するまでは、朝夕と水やりは欠かしませんでした そして発芽から二葉になるのは、あっという間の数日は、大小さまざまのアブラムシ軍団に占拠されるといった忌わしい惨事と科されており、そのまま放置し、様子見後は順調に茎も上に向かって真っすぐに伸びているし、葉は小ぶりではあるが光合成を楽しんでいる こう晴れ渡ると、またかっと思われるような光景が視界を覆い尽くす それらは、除草目的に大量噴霧といった人為的行為であり、そこら中への撒き散らかしであり、少なくとも、除草のみならずそれらのドク浸透は、正常か異常かを問わず脳への鮮烈な刺激といった信号を送信してもいる 私は個人的にではあるが、これらを‘知らない’というヘッタクレがあちらこちらで最優先させられてしまう事態にこそリスクが存在していると感じてしまう人類の中に一人かもしれない ところで、スイカが美味しい季節になりました しかしこの野菜原産地が一体どこかというものは、味及びミネラルなどの栄養素に影響を与えます しかも、どーもこれらの素性から、面構えも然ることながら、尚且つその重要な濃厚な味だとかに至っては、天国と地獄のくらい違います 何かブランド化といった所在地を通年とされていた商業化させられて画一化に分類された育ちといった野菜が、野菜面(づら)はしてはいるものの いくら食べても生体反応に必須なミネラルなんかは何もないような薄っぺらなモノの価値しかない 特に人類の口に入る食物に関しては、こういった事実は重大である こういうものは、あまりにも微少であるばかりに見過ごされていたり、特にどうということもないといった扱いになってしまうことさえある 上空をグオングォン、キぃーンと数分ばかりの音声公害をまき散らしていくといった飛行機ではあるが、常時こうした音に耳を劈かれてしまって鼓膜が、更に聴こえという機能を向上させるかのように研ぎ澄ます 搭乗機で出発前、自分のTSAロックが壊されたかのように航空機の会社のデモテープのような白いビニールテープでグルグル巻きにされたスーツケースが観えた 胸騒ぎとともにそんなことにはお構いなしに便は、滑走路に向かって助走をはじめていた 何食わぬ顔で、なんだけどそーじゃない 夕方うちの二階の外壁伝いに30羽ほどのチャ毒ガorウスバカゲロウのハーフと言ったやつらがそれぞれに旋回をしつつ、多忙を極めるようなダンスに励んでいた 前にはありったけ大量のイナゴ軍団が西山の方に飛んでいくのを目撃したが、あれらは何かの間違いではないかと思ったこともあった こんなに人間だけの出来高優先に傾くというか、特定のヨクバリバリ殺人鬼さんが、害虫もそれらと一緒に夥しくも儚い益虫とともに殺す 殺し続けてしまうという現実には、目を覆いたくなるものでさえある 今年は日照不足の感がしないでもなく、いくらか除草剤や殺虫剤を多めにしたところで気象変化までをも制御は出来ないといった、人間の僅かばかりな過信が見え隠れもする この頃は、ガマの穂が発生してきたのを嬉しくも感じ、来年の夏様にヨシズをこの冬に編んだりしていた古代人の思いを少しは理解したくもなった 古代人つまり、神代の言い伝えの様なものだとかの解釈がまったくのところ変化してきてしまった これらは、本当に有り難いといった現象でさえある バルサミコをコーヒーに入れて飲んでみた いつもはウォッカを入れてみたりするんだけど、酸っぱくて夏にはいいかもしれない 昨日私は、喜怒哀楽の感情がその前後若しくは左右、上下といった行動に必ずしも結びつけなくても善いのではないだろうかと記述した しかしながら、宗教界隈では、お叱りを受けるのかもしれない罪の部分があった しかし一過性との関連性なんかを自然摂理に当て嵌めて観れば、どうも行動とのゴッチャが疑われてしまう 感情即行動では、ケダモノなみであるのはそのスピードが物語るともいえる 蝉が勢いよく鳴き始めたと思ったら、もうその辺の樹木の幹あたりで、息絶えていた あまりにも短すぎた命を思えば、精一杯さっきまで鳴いていたのは、キミではなかったか、、、こんな溢れるような自然に居ながらも、耕運機やバイクのガチャcガチャした喧噪の中である もっと山奥の秘密基地へと遁れるだけ遁れようと必死に足掻き尽くしていた やっとこうして辿り着いてしまった ここはその昔故郷の湿地で、この底なし沼には珍虫さんや食虫植物や水鳥や…宝庫だったんだ それは昔のままに戻したいだけの“ゆめものがたり”にはしたくない 蓮華合掌
Posted by このは なさくや at 14:53│Comments(0)
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