厥 陰

このは なさくや

2009年06月21日 19:56

子どもが親の自分よか先に亡くなるとした震撼とさせた恐怖は、親になったことの有る方にとっては、脅威のナニモノでもなさそうである おたまじゃくしが空を超えて舞ってきたかの異常現象を報道されるが、とある田んぼに大量のサギがいた そのサギらの一見は、まったく制限なく無尽蔵の極みである個人的な判断下での御墨付き農薬や化学肥料等で汚染窮まったおたまじゃくしを喉の奥に垂れ流しにさせ、どこへともなく飛び立った されど、おたまじゃくしらは、そのサギ集団らの胃で、無事消化させられることなく、嗚咽と共に嘔吐物となって空中を散歩さながらの現象が巻き起こした行動様に推測されてもいう ペリカンだったら、その口腔内に存在する巨大な伸縮袋の機能化なのかもしれないが、、、サギ集団らの行動を観るにつけ、不可解な餌付けを余儀なくさせられてもいた あのサギらのカモメ様の飛び方だとか、今は至って、ツバメが低空飛行をしているだとかが確認されてもいた 大きな蓑虫の巣を見つけてしまったかのようなものでもあった そのみのさんは、モゾモゾと枝葉の隙間にぶら下がり健康法のような風袋で、ぶら下がっている 掻き分けて見ないと、通常だと確認されないでいる 唾きのような泡化された昆虫の巣も在った ただ在った それを無謀にも、その辺に落っこちてた棒っきれとかで、つついたりしてみると、尾を黒光りさせた幼虫が海の岩陰にいた昆虫のような動作をただしているのだ 寧ろ其処ここにそーいった世界がただ在る 有り余るほどに存在してもいた 昆虫にとって鳥の存在は脅威のナニモノでもない 昆虫が逃げ惑うその短さは、鳥の瞬間の動作に敵うはずもない 烏にしろサギにしろツバメにしろ、鳥が拘る糞害には困り果ててもいるのが実情でもある 鳥の糞には鳥がいったいどんな昆虫を戴いたのか、、、すべては解明できてしまう 鳥が嘔吐してしまう程の毒キラーとはいったいどのような人為的なシロモノなのだろうか・・・ そして、たまねぎやにんにくの殺傷能力の凄まじさを堪能させられるに至った あれほどの殺傷能力を極めたものを地産地消させようとするのだから、毒々しいのも当然でもあった 噴霧器に入れるのは、そのたまねぎの卸汁で十分に通用したし、有機栽培元のにんにくを土壌に埋めて置くだけでもあった 何はともあれ、子どもが先に亡くなるなんていうのは、心臓にも脳にだって悪い出来事そのものである それをいつも感じながら、この一瞬をただ在るといった身上のために 何かを存分に楽しむだとか、、、何かに夢中になれるだとか、、、何かの虜になるといった領域は、単なる想像上や、出会った人々の行動とかからしか、実のところは分かっていないのである それが相当に恐怖心を倍増させてもしまうに至った 然るべく、毒性の極みを殺人鬼が運んできて、無尽蔵に噴霧させて喜んでいる地獄絵図は、今日の天候に助けられて、観ることはなかったが、また晴れて乾燥ピークがやってきた際に またかっといった調子が再演されるかと思えば、やりきれない この分では、死ぬまで続くだろう 蓮華合掌 

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